農薬は何mL入れる?
売り場でいちばん多く、いちばん答えにくい質問です。
希釈倍数は、あなたが使う農薬のラベルに書いてある数字を入れてください。 こちらからは何倍がよいかを提案しません。
🔴 そして、適用作物・使用時期・収穫前日数・総使用回数は、このページでは一切扱いません。 そこがラベルの本体であり、農薬取締法で守らなければならないところです。 薄める量の計算は、その一部でしかありません。
入れる量を出す
🔴 「作る薬液の量」は、噴霧器に入れるできあがりの量です。水の量ではなく、薬を入れたあとの総量で考えます(実際にはほとんど同じ数字になります)。
入れる薬剤の量
計算の式
農薬工業会がそのまま出している式です。 「希釈倍数」とは、薬剤量に対する「希釈後の総液量」の比率を指します。
たとえば5Lの散布液を1000倍で作るなら、5000mL ÷ 1000 = 5mL(または5g)。
| 希釈倍数 | 500mL | 1L | 5L |
|---|---|---|---|
| 250倍 | 2.0 | 4.0 | 20.0 |
| 500倍 | 1.0 | 2.0 | 10.0 |
| 1,000倍 | 0.5 | 1.0 | 5.0 |
| 1,500倍 | 0.3 | 0.7 | 3.3 |
| 2,000倍 | 0.25 | 0.5 | 2.5 |
💡 作るときは、目標の量より少ない水に薬剤を溶かし、最後に水を足して目標量に合わせます(農薬工業会)。
🔴 液剤と水和剤では、量り方が違います
作り置きはできません
作った薬液はその日のうちに使い切ってください。 置いておくと有効成分が分解したり、液が不均一になったりして、効かなくなったり薬害が出たりします(農薬工業会)。
外すとどうなるか
濃すぎると
作物が傷みます(薬害)。濃くするのは登録内容から外れた使い方です。
薄すぎると
効きません。罰則が適用される違反にはなりませんが、登録内容から外れた使用になります(農薬工業会)。効かなければ、結局もう一度散布することになります。
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噴霧器や計量カップなど、量るための道具を探せます。
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数字の出どころ:農薬工業会(CropLife Japan)「農薬をご使用になる方へ」の希釈の調製・固形製剤の計量・散布液の作り置きに関するQ&A。2026-09-28確認。
🔴 希釈倍数はこちらから一切提案していません。ラベルの数値を入力してもらう形です。
⚠️ 適用作物・使用時期・収穫前日数・総使用回数は扱っていません。
農林水産省が「農薬アプリ」を公開しているので、登録内容の確認はそちらとラベルで行ってください。